湯あみの島に北原ミレイショウを観に行きました。
私が行った日はお客さんが結構入っていて(かなり密)いつも私が座る席もが無かった。北原ミレイは愛知県豊川市の出身で地元の応援団の人たちが来てたみたい。バスも何台か止まっていた。
イチバン後ろの座敷で観ることに・・・。
一曲目は「石狩挽歌」
『石狩挽歌』♪
海猫が鳴くから ニシンが来ると
赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた網は 問い刺し網か
今じゃ浜辺で
オンボロロ オンボロボロロー
沖を通るは笠戸丸 わたしゃ涙で
にしん曇りの 空を見る~♪
作詞・なかにし礼 作曲・浜圭介
ええ歌や~

次はデビュー曲「ざんげの値打ちもない」
『ざんげの値打ちもない』♪
あれは二月の寒い夜
やっと十四になった頃
窓にちらちら雪が降り
部屋はひえびえ暗かった
愛と云うのじゃないけれど
私は抱かれてみたかった~♪
作詞・阿久悠 作曲・村井邦彦
これもええ歌やねぇ~

幻の4番
昔、NHK「歌謡コンサート」特集・阿久悠でこの「ざんげの値打ちもない」に幻の4番の歌詞がありフルコーラス披露された。表向きは4番までの歌詞だが、レコーディング時は5番まで歌詞があったそうだ。カットされた理由は4番の歌詞が暗いとかフルコーラスで5番まであると長い!といった事が理由と言っていたような・・・。
この幻の4番の歌詞の資料的な物がどこにも残って無く「歌謡コンサート」では北原の記憶で再現された。
『幻の4番の歌詞』♪
あれは何月 風の夜
とうに二十歳も過ぎた頃
鉄の格子の空を見て
月の姿がさみしくて
愛と云うのじゃないけれど
私は誰かがほしかった~♪
この回の「歌謡コンサート」観たけど良い企画だったな。それに比べ現在放送している「うたコン」あれはヒドイ!
続いて、美空ひばりメドレーで「真赤な太陽」「みだれ髪」「人生一路」「川の流れのように」を歌い「愛は一期一会」「ワッショイ」「かもめの街」「港のリリー」そして新曲「明日へのかけ橋」を歌った。
2年ぶりの湯あみの島でのショウでしたが良い歌聞かせて貰いました。これからも益々のご活躍をお祈り申し上げます。
